この記事では、テニスの王子様完全版に載っている10年後の三つ編みが竜崎桜乃とされている理由について、考察をまとめています。
テニスの王子様完全版は、season1からseason3までの全36巻。
その中で最も話題になったのが、season3の最終巻12巻で描かれた10年後のキャラクターの姿ではないでしょうか。
特に越前リョーマのイラストに映り込んだ、三つ編みが誰なのか気になりませんでしたか?
「リョーマを追いかけていった竜崎桜乃なのでは?」と思ったかもいるでしょう。
そこで今回は、完全版に載っている10年後の三つ編みが竜崎桜乃ではないかと言われている理由について解説していきます。
テニスの王子様完全版10年後の三つ編みは竜崎桜乃?
テニスの王子様完全版season3の最終巻に収録された「あの頃の王子様」では、10年後のキャラクターが描かれました。
描かれたキャラクターは、手塚国光、海堂薫、桃城武、越前リョーマの青学4人。
10年後の大人になった作画だけでも話題になりましたが、その中でもリョーマのイラストに三つ編みが映り込み大きな話題になりましたね。
「この三つ編みってもしかして竜崎桜乃では?」と思った方は多いのではないでしょうか。
リョーマの近くにいる三つ編みといえば、やっぱり桜乃しかいないですよね。
もしこれが本当に桜乃だったら、テニプリファンやリョーマと桜乃を応援しているファンは嬉しいですね。
テニスの王子様完全版とは
テニスの王子様の完全版と単行本って何が違うのかわからない方もいるでしょう。
テニスの王子様完全版はseason1からseason3の合計36巻あり、中身は単行本と変わりはありません。
単行本の1.5巻が1冊に収録され、特典がついたものになります。
完全版の特典として、偶数巻にはキャラクターの幼少時代を描いた「あの頃の王子様」、奇数巻には本編の裏話などのエピソードが描かれた「その頃の王子様」がついています。
ジャンプ掲載時のカラーが掲載されていたり、完全版でしか見ることのできないカラー特典がついているなどの特徴があります。
竜崎桜乃とは
テニプリのヒロインで、青学テニス部コーチ竜崎スミレの孫。
テニプリ第一話で、越前リョーマに間違った道を教えてしまうほどの方向音痴です。
越前リョーマの影響でテニス部に所属するも、テニスの腕は今ひとつでした。
しかし大会で入賞するほどまでに上達した経歴の持ち主です。
また、リョーマの試合を応援をしたり、大吉が出るまでおみくじを引いたりと、本編でもリョーマのことを想っているのがわかります。
ドジでおっちょこちょいな性格が可愛らしい女の子で、ファンからも人気が高いですね。
テニスの王子様完全版10年後の三つ編みが竜崎桜乃の理由は?
なぜ10年後の三つ編みの女性が、竜崎桜乃と言われているのでしょうか?
三つ編みといえば竜崎桜乃が思い浮かびますが、他の女の子の可能性も十分にありますよね。
ましてやイラストのリョーマはアメリカにいました。
そもそも公式から、竜崎桜乃と発表はあったのでしょうか?
これだけ注目されてたら、何か発表があったのではないかと気になるところですよね。
10年も経って、なおかつアメリカにいるリョーマのところにいる三つ編みがなぜ竜崎桜乃だと言われているのか、理由や、公式からどのような発表があったのかについてご紹介します。
竜崎桜乃がヒロインだから
三つ編みの女性が竜崎桜乃だと言われている大きな理由の一つとして、桜乃がリョーマに想いを寄せていることではないでしょうか?
竜崎桜乃はテニプリの中でヒロインの立ち位置にあります。
ヒロインが主人公に恋をするなんてことは、よくある話ですよね。
桜乃がリョーマを好きという想いは作中でも現れていますが、リョーマはなんとも思っていないのでしょうか?
実は、「リョーマも桜乃のことを気にしているのではないか」と言われています。
初めは、初めて会った時のことも忘れていたくらい興味はありませんでしたが、ストーリーが進むにつれて、デートをしたり、桜乃のことを助けたり気にかけたりするシーンがあります。
そのため少なからず、桜乃に対して関心を持っているのではないでしょうか?
また、テニプリファンの一部からは、リョーマの方が桜乃のことを好きになってそうとも言われています。
お互いに想っていたら、10年間関係が続いていてもおかしくないですよね。
ファンの願望も含まれる
テニプリファンの間でも、リョーマと桜乃が人気が高いのも理由の一つでしょう。
リョーマと桜乃の組み合わせはとても人気があります。
ヒロインと主人公の「お互いに好きでしょ!」と、初々しい感じが人気の理由です。
漫画の世界って、結構女の子に嫉妬するファンもいますが、テニプリはあまり見かけません。
その反対に、リョーマと桜乃を親目線で暖かく見守っているファンが多くいます。
そのことからも、10年後のリョーマとまだ関係が続いていてほしいと願望も含まれてるのではないでしょうか?
もし桜乃だったら、いろいろ想像しちゃいますよね。
「あの三つ編みは桜乃であってほしい」と願望も含まれているのではないでしょうか?
公式からの発表は?
ここまでは、ファンの間での願望やリョーマと桜乃の関係性から、三つ編みは桜乃ではないかと考察してきました。
でも一番気になるのは公式から発表があったのか、ですよね。
これだけ、世間であの描写が竜崎桜乃ではないかと言われていたら公式からの発表はあったのか、気になりますよね。
実は完全版の第1刷発行の特典「テニスの王子様完全版着想ノート」に、作者である許斐先生のインタビューが載っています。
色々な質問がある中、あの三つ編みについても触れられています。
「手前の三つ編みは?」という質問に対して、コメントをしています。
「桜乃ちゃんです。勇気を持って追いかけてきたのかも!?控えめだけど存在感がある感じが彼女らしいでしょ!!」とのこと。
やはり、あの三つ編みは桜乃でしたね。
やはりみんなが予想していた通り、あの三つ編みは桜乃でしたね。
桜乃ではないかな?と想像していても、いざ許斐先生から桜乃です!と言われると嬉しいものですね。
許斐先生も、「勇気を持って追いかけてきたのかも!?」と曖昧な感じで答えているのも、さらに2人の関係性を想像させてくれます。
この先のテニプリで10年後まで描かれるのか、はたまた完全版限定なのかわかりませんが、ぜひ続いてほしいですね。
まとめ
今回は、テニスの王子様完全版10年後の三つ編みは竜崎桜乃なのか?についてまとめていきました。
多くのテニプリファンが「竜崎桜乃ではないか」と予想されていました。
それだけ10年経っても、リョーマと桜乃が一緒にいてほしいという思いからでしょう。
公式からもテニプリの作者である許斐先生が、「あの三つ編みは桜乃ちゃんです」と答えてくれていました。
何年経っても、リョーマを追い続ける桜乃の姿は可愛らしいですね。
10年後のリョーマと桜乃の姿が見られるのは、完全版のみです。
ぜひ一度、テニスの王子様完全版を読んでみてはいかがでしょうか?