この記事では、テニミュ初心者さんがより楽しむためのマナーや服装、テニミュに参戦する時に便利な持ち物についてまとめています。
2003年の初演から今もなお上演が続いている大人気作『テニミュ』。
初めてテニミュに行く方は不安だらけですよね。
舞台自体が初めてだと観劇マナーを知らなかったり、「どんな服を着ていけばいいのか」や「必要な持ち物は何か」わからないことがたくさんあるでしょう。
せっかくテニミュに行くのであればマナーを守って楽しんでもらいたいです。
そこで今回は、テニミュ初心者さんのために観劇のマナーや、当日の服装や持ち物について解説していきます。
テニミュ初心者のマナーは?
何においても楽しむためには、マナーを守ることが必須になります。
テニミュは舞台なので観劇マナーはもちろんのこと、テニミュ特有のルールも存在しています。
テニミュ初心者だとしてもある程度の観劇マナーは知っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、テニミュ特有のマナーってわからないですよね。
観劇マナーと特有のマナーをそれぞれ詳しく紹介していきます。
観劇マナー
観劇マナーとは、舞台などを見る時に必ず守らなければいけないものです。
こちらのマナーが守れないと、周りの方の迷惑だけでは止まらず、場合によっては出演者にも迷惑になってしまう場合もあります。
せっかく楽しみにしていたテニミュで、迷惑行為をしたくないですよね。
それでは観劇マナーを順番に見ていきましょう。
遅刻は厳禁
開演されてからだと、会場内も暗くなりみなさん集中して舞台を見ているでしょう。
そんな中ドアの開け閉めで外の光が入ってしまうと、演技の妨げになったり、他のお客さんも気が散ってしまいます。
当日は人も多く、開演前はトイレなどにも長蛇の列ができます。
時間に余裕をもち、開演5分前までには着席するのがいいでしょう。
動作・姿勢
「キャストが近くにきた」「アドリブで興奮した」こんな時に興奮して動いてしまう方がいますが、周りの方々は迷惑です。
テニミュはアドリブが多かったり、公演や地域によって演出が変わることがあります。
頭を動かす行為ですら、後ろの人からしたら気が散ってしまいます。
反応してしまう気持ちはわかりますが、少しの動きでも周りの人には迷惑になることもあります。
しかし、見始めるとあっという間に終わるほど集中して見ることができる作品で、みんな集中して見ています。
とはいえ、何時間も同じ姿勢で座っているのも辛い方もいるでしょう。
同じ姿勢が疲れて辛くなったら、極力動きは小さく最小限の動きで体制を変えましょう。
私語は慎む
公演中に興奮のあまり、お友達と会話してしまいたくなりますよね。
しかし思っている以上にテニミュは静かです。
どの舞台もそうですが、どれだけ小声で話をしようと周りの方には全て筒抜けです。
また、耳元なら大丈夫と思って話をしている人を見かけますが、後ろの席の方の視界を遮ることになります。
途中の休憩か終わってからたくさんお友達とお話しして、余韻に浸る方が誰の迷惑にもならないのでおすすめです。
スマホの電源はオフ
スマホの電源は必ず切りましょう。
よくマナーモードの人もいますが、光やバイブは周りの人は見えます。
開演前にアナウンスも入るので、忘れず切りましょう。
飲食厳禁
会場内は飲食厳禁です。
上演中に食べ物の匂いがしても嫌ですし、袋の音も響きます。
開演前にロビーで済ませるか、前半と後半に20分の休憩があるのでそのタイミングでロビーで済ませるようにしましょう。
テニミュ特有のマナー
それはラストの曲で、キャストさんたちが客席まで降りてきてハイタッチをしてくれる『客降り』です。
コロナ禍になり感染対策のためしばらく中止されていますが、そろそろ復活するのではないでしょうか?
客おりがあった時のマナーとして『身を乗り出さない』ことです。
誰でも推しのキャラクターや俳優さんが近くにきたらハイタッチしたいですよね。
しかしハイタッチは基本的には通路側、通路から2番目の席、各段の最前列の人となっています。
キャストさんによっては手を伸ばしてくれ、もう少し中の座席の人もハイタッチできますが、基本的に危ないので通路側と決まっています。
そのため自分から身を乗り出したり、席を立ったり、移動するなんてことはやめましょう。
ハイタッチできなくても、キャストさんによってはポーズをしてくれたり、手を降ってくれたりとファンサはしてもらえます。
自分の席で楽しむ方法はいくつもあるので、ハイタッチに拘らず楽しんでください。
テニミュの持ち物は?
初めてテニミュに行く時、何を持って行けばいいのかわからないですよね。
また、考えれば考えるほど「あれもこれも必要」と思ってしまい、いつの間にか荷物が増えているなんてことも。
ですが、テニミュに特別必要なものはありません。
エコバッグがおすすめ
荷物は最小限の貴重品類などを斜め掛けの小さいカバンにしまうのがおすすめです。
あまり大きいカバンを持っていっても、置く場所に困ってしまいます。
ただ、物販で何か買う場合は『エコバック』を持っていくのが良いでしょう。
あまり大きいカバンを持って行くと、置き場所に困ります。
持ち物は貴重品など最低限のものを小さい斜め掛けカバンにいれ、購入したグッズはエコバックに入れることで、足元に置いておけます。
また、当日チラシをもらったり、グッズの写真やパンフレットが汚れたりしないように『クリアファイル』を持って行く方もいます。
写真やパンフレットを購入する予定の方もクリアファイルに入れれば折れたり、汚れたりするのを防げます。
お友達とお出かけする時に持って行く持ち物で、テニミュに行って大丈夫です。
普段のお出かけとあまり変わらない荷物でテニミュに行っても問題はないでしょう。
荷物は多いよりか少ない方がいいので、荷物の量には気をつけてくださいね。
テニミュに行く時の服装は?
念願のテニミュで、大好きなキャストさんに会える!!
推しに可愛く見られたいから、おしゃれしよう!!
念願のテニミュでおしゃれしていきたいですよね。
気持ちはとってもわかります。
しかし、TPOは守りり常識の範囲内でおしゃれしましょう。
コスプレや過度に露出している服はもちろん、ボリュームのあるスカートや大きい飾りのついている服は座りにくかったりします。
みなさん大体『カジュアルより少しおしゃれな服』で来ています。
普段着ている服でも問題ありませんが、あまりラフすぎる格好だと少し浮いてしまうかもしれません。
また、夏場は空調が効いているため1枚羽織るものを持っていた方が、身体を冷やす心配がないでしょう。
また、夏場は空調が効いています。
露出の多い服装だと、気持ち肌寒く感じるので1枚羽織るものを持ってくると良いでしょう。
髪型や帽子も注意
髪型も同様に、ポニーテールやおだんごなどの高めの髪型や、大きめの飾りは後ろの人の迷惑になります。
また、帽子も開演中外せないのであれば被るのをやめましょう。
テニミュの推しがいなくても大丈夫?
テニミュを初めて行く人は、当日までどきどきと不安でいっぱいでしょう。
テニミュは10年の間同じ内容の公演が繰り返し上演されており、現在4thシーズンなので4巡目ということですよね。
キャストさんたちも変わり続けられているため、同じ内容だとしても全く違うキャラクターを見ることができるのがテニミュのいいところです。
また、テニミュの内容もテニスの試合がひたすら行われているだけではなくて、校外の日常なども演じています。
よくみなさんが『推し』と言いますが、「推しがいないけど大丈夫かな」と中には不安になる人もいます。
テニミュにいきたい!と思ったきっかけは人それぞれなので、推しがいなくても問題ないです。
ですが、テニミュが終わり帰る頃には気になるキャストさんができるかもしれません。
それほどまでに、テニミュキャストさんはみなさん魅力的で、素敵な方ばかりです。
また現在は、新テニスの王子様のミュージカルも上演されています。
高校生のキャストさんには、過去のテニミュで活躍されていたキャストさんも参加されておりおすすめです。
まとめ
今回は、テニミュ初心者のマナーや、服装、持ち物についてまとめていきました。
テニミュ初心者だと、当日までそわそわしますよね。
また、舞台なのでマナーとか厳しそうと思う方もいるでしょう。
基本的に観劇マナーが守れていれば大丈夫で、他のお客さんの迷惑になることや、演技に支障が出なければ問題ありません。
服装もいつもよりおしゃれして問題ありませんが、気合を入れすぎると迷惑になってしまうこともあるので気をつけましょう。
持ち物も特別必要なものはありませんので、あまり荷物が多くならないよう普段のお出かけと一緒くらいで大丈夫です。
テニミュを楽しむ一番の方法は、マナーを守ることです。
初めてのテニミュ、ぜひマナーを守り楽しんでくださいね。